この「Charaforio共通利用規約」(以下「本規約」といいます。)は、株式会社サンリオ(以下「当社」といいます。)が提供するUGC(第1条第14号において定義します。)投稿サービス「Charaforio」(以下「本サービス」といいます。)を利用するすべての利用者(以下「ユーザー」といいます。)に関して適用されるものです。
第1章 はじめに
第1条 定義
本規約の中で使用される以下の各用語は、次のとおりとします。
- 「当社」とは、株式会社サンリオをいいます。
- 「本サービス」とは、当社が提供するUGC投稿サービス「Charaforio」をいいます。
- 「ユーザー」とは、本サービスを利用するすべての利用者をいいます。
- 「個別規約等」とは、本規約の他に定められる、個別機能に係る利用規約やガイドライン等の諸規定をいいます。
- 「アカウント」とは、当社が定める手続によりアカウント作成を行ったユーザーに対し発行する、本サービスに関する利用権限をいいます。
- 「登録情報」とは、アカウントの作成に当たって入力が必要となる情報をいいます。
- 「申込者」とは、アカウント作成を希望する者をいいます。
- 「登録メールアドレス」とは、本サービスの提供を受ける目的で、ユーザーが当社に提供したメールアドレスの情報をいいます。
- 「ID」とは、本サービスを利用するに当たって、アカウントを識別するための文字列をいいます。1アカウントごとに1IDが発行されます。
- 「パスワード」とは、本サービスを利用するに当たって、登録メールアドレスと照合して本人を識別するための文字列をいいます。
- 「登録メールアドレス等」とは、登録メールアドレス、パスワードおよびIDをいいます。
- 「投稿等」とは、画像、動画、テキスト、音楽等の配信、投稿、アップロード、登録、編集など、ユーザーがコンテンツを発信する行為全般をいいます。
- 「投稿情報」とは、本サービスを利用してユーザーが投稿等した一切のデータないし情報をいいます。後に定義する作品の他、作品へのコメント等を含みます。
- 「UGC」とは、ユーザー生成コンテンツをいいます。
- 「作品」とは、投稿情報のうち、イラスト、小説等、当社が定める方法で本サービスに作品として投稿等される投稿情報をいいます。
- 「IP」とは、ユーザー自身に正当な権利が帰属する著作物、または正当な権利者から利用許諾を得た著作物をいいます。
- 「登録IP」とは、当社が定める方法で本サービスへ登録されたIPをいいます。
- 「ファン創作ガイドライン」とは、登録IPごとに当該登録IPを登録したユーザーにより個別に定められる、登録IPの利用、その他投稿情報として利用される際の条件をいいます。
- 「個人情報」とは、個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)第2条第1項により定義される個人情報、すなわち、①生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの、および②生存する個人に関する情報であって、個人識別符号が含まれるものをいいます。
- 「反社会的勢力」とは、次の(1)から(6)のいずれかに該当する者をいいます。
- 暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動等標ぼうゴロもしくは特殊知能暴力集団等、またはこれらに準ずる者(これらを総称して、以下「暴力団員等」といいます。)
- 暴力団員等が経営を支配していると認められる関係を有する者
- 暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有する者
- 自己、自社もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってする等不当に暴力団員等を利用していると認められる関係を有する者
- 暴力団員等に対して資金等を提供し、または便宜を供与する等の関与をしていると認められる関係を有する者
- 役員または経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有する者
- 「反社会的行為」とは、①暴力的な要求行為、②法的な責任を超えた不当な要求行為、③取引に関して、脅迫的な言動をし、もしくは暴力を用いる行為、④風説を流布し、偽計を用いもしくは威力を用いて当社の信用を毀損しもしくは当社の業務を妨害する行為、または⑤その他これらに準ずる行為をいいます。
第2条 規約への同意
- 本規約は、本サービスの提供条件および本サービスの利用に関する当社とユーザーとの間の権利義務関係を定めるものであり、当社とユーザーとの間の本サービスの利用に関する一切の関係に適用されます。
- ユーザーは法令および本規約の定めに従って本サービスを利用しなければなりません。
- ユーザーは、本規約に有効な同意をした上で本サービスを利用するものとします。ユーザーが未成年者の場合は、親権者等の法定代理人の同意を得た上で本サービスを利用してください。
第3条 個別規約等
- 本サービスの利用については、本規約で定める他、個別規約等により固有の利用条件が定められています。これらの個別規約等は、本規約に基づく契約の一部を構成するものとして適用されます。
- 本サービスに関して定められている個別規約等は下記のとおりです。
- IP登録個別規約
- 禁止事項ガイドライン
- その他本サービスに関連して、当社が指定するポリシー、ガイドライン等
- 個別規約等と本規約の定めが矛盾する場合は、別段の定めのない限り、個別規約等の定めが本規約の定めに優先します。
- 個別規約等により、本規約の適用が除外されている場合は、当該個別規約等のみが適用されます。
第4条 規約の変更
- 当社は、次の各号に該当する場合、ユーザーの事前の承諾を得ることなく、本規約を変更することができます。
- 変更の内容が、ユーザーの一般の利益に適合する場合
- 変更の内容が、本規約の目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性およびその内容その他の変更に係る事情に照らして合理的なものである場合
- 本規約の変更の際は、予め、その旨および変更後の内容ならびに効力発生時期を、当社の定める方法で適切に周知します。
第2章 会員登録等
第5条 アカウント作成および本人確認等
- 本サービスには、アカウント作成をしたユーザーに限り使用することができるコンテンツが含まれる場合があります。
- 申込者は、本規約の内容に同意した上で、当社所定の方法により、アカウント作成の申込を行うものとします。
- 申込者は、第2項の申込にあたり、自身の真実かつ正確な最新の情報を登録情報として当社に提供するものとします。
- 申込者のアカウント作成は、当社所定の本人確認を経た後、当社が当該申込を承諾した時点で完了します。
- 当社は、次のいずれかに該当する場合またはそのおそれがある場合は、当社の任意の判断により、理由を開示することなく申込者の申込を承諾しないことができます。
- 反社会的勢力もしくは反社会的勢力と関係を有する者に該当する場合
- 反社会的行為を行う場合
- 当社所定の本人確認その他の要請に応じない場合
- 日本その他当社が認める国および地域以外の居住者である場合
- 日本その他当社が認める国および地域に居住する未成年(当該国および地域において未成年とみなされる者を含みます。)であり、親権者等の法定代理人の同意を得ていない場合
- 第2項の方法によらずにアカウント作成の申込を行い、または行おうとした場合
- 虚偽、偽造、変造、不実または誤認を与える内容にて申込を行い、または行おうとした場合
- 申込者が法令、本規約に違反した場合、または将来違反するおそれがあると認められる場合
- その他当社が不適切と判断した場合
- 当社が、アカウント作成の申込を承諾しない場合、当該申込者に対し、承諾しない理由を開示したり説明したりする義務を負いません。
- 当社は、本人確認時にユーザーが虚偽、偽造、変造、不実または誤認を与える資料を提出した疑いがある場合、なりすましの疑いがある場合、その他当社が必要と判断した場合は、当社が指定する証明書類の提出または当社が示す照会事項への返答を求めることがあります。当社が別途定める期日までに、この証明書類の提出または照会事項への返答がない場合は、当社はユーザーに通知することなく、ユーザーの本サービスの利用を停止し、またはアカウント設定の取消等を行うことができるものとします。また、ユーザーは、当社が指定する証明書類の提出があるまで、本サービスの一部または全部の利用について制約を受ける場合があることを承諾するものとします。
- 本条の各規定により、当社が本サービスの一部または全部の利用を制限し、または本サービスの利用を停止もしくはアカウント設定の取消等を行ったことによってユーザーが損害(弁護士費用その他の当社が当該紛争に関連する対応のために支払った費用および賠償金等を含みますが、これらに限りません。以下同じです。)を被ることがあっても、当社に故意または過失がある場合を除き、当社はかかる損害につき責任を負いません。
第6条 アカウントの保有
- ユーザーは原則として1人につき保有できるアカウントは1つまで保有とします。
- ユーザーはいかなる場合においても、自らのアカウントを他のユーザーを含む第三者に利用させ、譲渡または貸与することはできません。
第7条 アカウント削除
- ユーザーは、自らのアカウントの削除を希望する場合には、当社所定の方法により当社にアカウント削除の申出を行い、当社の定める方法によりアカウントを削除することができます。
- 当社は、一定期間ログインのないユーザーのアカウントについて、利用停止や削除等の措置を講じることができるものとします。
- ユーザーのアカウントが削除された場合、当該ユーザーの投稿情報、登録IPおよび本サービスに関するすべての利用権その他の権利、特典は消滅し、当社は、当該ユーザーの登録情報、投稿情報および登録IPの一切を削除することができるものとします。
- 当社は、理由のいかんを問わず、前項に基づき削除したユーザーの登録情報、投稿情報および登録IPその他の投稿等を復旧する義務を負いません。
第3章 サービスの内容について
第8条 投稿等について
- ユーザーは、投稿等に際し、本規約その別途定める禁止事項ガイドラインを含む個別規約等を十分に理解し、遵守するとともに、禁止事項ガイドラインで定める行為を行ってはならないものとします。
- ユーザーは、当社または第三者の権利を侵害する、もしくは侵害するおそれのある作品等を投稿等することはできません。また、登録IPを利用する場合は、ファン創作ガイドラインを順守し、登録IPに係る権利者の権利を侵害しないものとします。
- ユーザーは、投稿等する際に、登録IPを利用等する場合、当社が定める方法により特定の登録IPを指定するものとします。
第9条 投稿情報等に関する誓約事項等
- ユーザーは、投稿情報が第三者の権利を侵害しないことを保証するものとし、万が一第三者との間で何らかの紛争が発生した場合には、当該ユーザーの費用と責任において問題を解決するとともに、当社に何らの損害ないし損失を与えないものとします。
- ユーザーは、自己が作成した画像、テキスト等を含む投稿情報の一切のデータを自己の責任において管理・保存するものとします。当社は当該データの保存等に関する責任を一切負わないものとします。
- ユーザーは、投稿情報の投稿等を行う場合、関連法令・ガイドラインに従い、ユーザーの責任において投稿等、あるいは当該投稿情報に対する適切な表示を行うものとします。
- 当社は、次に掲げる場合には、投稿情報の違法性・本規約違反の有無にかかわらず、投稿情報の全部もしくは一部の削除または公開範囲の変更等の措置を行うことができるものとします。ただし、当社はこれらの措置をとる義務を負うものではなく、また、これらの措置を講じた理由を開示する義務を負うものではありません。
- 禁止事項ガイドラインで禁止投稿として定める投稿情報の投稿等があった場合
- 公的な機関または専門家から、投稿情報について、違法または他人の権利を侵害する等の指摘・意見表明があった場合
- 権利者と称する者から投稿情報が自分の権利を侵害する旨の申告があった場合。ただし、権利者と称する者から、権利者であること及び権利侵害があることを合理的に判断できる資料を提示され、当社にて慎重に検討した結果、権利者であり、かつ権利侵害があると当社が判断した場合または投稿情報の全部もしくは一部を削除することについて同意するか否かを当該投稿者に照会した場合において、照会を受けた日から7日を経過しても当該投稿者から同意しない旨の申出がなかったときに限ります。
- 投稿情報に含まれる文字コード等が原因で本サービスに不具合が生じ、またはそのおそれがあると当社が判断した場合
- ユーザーの投稿情報の容量が当社所定の容量を超過した場合
- 登録IPを利用、改変等をして創作され、投稿等された作品に対して、当該登録IPを本サービスに登録したユーザーもしくは当該登録IPに関する権利を有すると当社が判断した第三者からの通報があった場合。この場合には、本項第3号但書の手続を準用します。
- その他当社が法律及び社会通念に従って当該情報を削除する必要があると判断した場合
第10条 確認業務
- 当社及び当社が委託した第三者は、通信の秘密を侵害しない限りにおいて、ユーザーが本規約に従って本サービスの利用をしているか、また、本規約に反する行為や不正がないかを確認する業務を独自の裁量で行うものとします。
- 当社は、Charaforioメッセージ機能(DM機能)において当該メッセージの一方の当事者であるユーザーから通報があり、当社が当該メッセージに不適切な文言が含まれると判断した場合、本サービスの健全な運営のために、第16条第1項に定める措置を講ずることがあります。この場合において、同項中「投稿情報」とあるのは「当該メッセージ」と読み替えるものとします。
第4章 ユーザーの責任・禁止事項等
第11条 ユーザーの責任
- ユーザーは、本規約に違反したことにより、当社または第三者に損害が生じた場合、その損害を賠償する責任を負います。
- 本サービスを利用してユーザーが投稿等した投稿情報に関する責任は、すべてユーザーに帰属します。当社はユーザーが本サービスを利用して投稿等した情報の内容について、責任を負いません。
- ユーザーが、本サービスを利用して行う他のユーザーとの取引は、ユーザー同士の直接の取引であり、当社は契約当事者にはなりません。ユーザー間取引に伴う各種作業、連絡、法的義務の履行及びトラブル対処等は、取引当事者たるユーザー同士で行うものとします。
- ユーザーと第三者との間で、本サービスに関連して生じた紛争に関して、当該ユーザーは自身の責任と費用で解決するものとし、当社は、当該紛争に関与しません。
- ユーザーは、前二項に関連しまたは起因する紛争によって当社に生じた損害を賠償するものとします。
第12条 登録情報の変更
- ユーザーは、登録情報に変更があった場合には、速やかに、当社の定める方法により当該変更事項を当社に通知するものとします。ユーザーの登録情報に変更があったにもかかわらず、変更がされていない場合、当社は登録情報に変更がないものとして取り扱うことができます。
- ユーザーが当該通知を怠ったことによりユーザーに不利益が生じた場合、当社は一切の責任を負いません。
第13条 利用環境の整備
- ユーザーは、本サービスを利用するために必要な通信機器、電気通信回線、ソフトウェア(これらを利用するための通信費等を含みます。)その他すべての利用環境をユーザーの責任と負担において用意し、本サービスを利用するものとします
- ユーザーは自己の利用環境に応じて、コンピューター・ウィルスの感染の防止、不正アクセスおよび情報漏洩の防止等の対策を講じるものとします。
- 当社はユーザーの利用環境について関与せず、また責任を負いません。ユーザーが利用した機器・回線・ソフトウェア等により生じた責任及び損害、ならびに、ユーザーが本サービスを利用する上での過誤による責任及び損害は、ユーザーが負うものとし、当社は責任を負いません。
第14条 登録メールアドレス等の管理等
- ユーザーは、自分の管理に属する使用可能なメールアドレスを登録メールアドレスとして登録するものとし、当該登録メールアドレスが自己の管理に属さなくなった場合には、自己の管理に属する使用可能な別のメールアドレスに変更しなければならないものとします。
- ユーザーは、自己の登録メールアドレス等の不正利用の防止に努めるとともに、その管理について一切の責任を負うものとします。登録メールアドレス等が第三者に漏洩、開示、利用されたことによって生じた損害等につきましては、当社はいかなる責任も負いません。
- 当社は、登録メールアドレス等を利用して行われたあらゆる行為(第三者がユーザー本人の同意なく行った場合や不正に使用した場合を含みます。)を、当該登録メールアドレス等を登録しているユーザー自身による行為とみなします。当社は、当該行為によって生じた損害について責任を負いません。
- 登録メールアドレス等の情報が第三者に漏洩した場合、またはそのおそれがある場合、速やかに当社まで通知または連絡するものとし、その場合、当社は、当該登録メールアドレス等によるサービス利用を停止または終了することができるものとします。ただし、当社は、その情報漏洩によって生じたあらゆる損害について責任を負いません。
- ユーザーは、登録メールアドレス等の盗用、紛失、第三者による不正利用に起因する、一時的な本サービスの利用停止等についての調査、当該利用停止等から生じた損害を当社に請求できないこととします。
- 本サービスの一部においては、ユーザー自身の管理に属する使用可能な電話番号の登録が必要な場合があります。この場合、当該電話番号についても、本条各項が適用されるものとします。
第15条 連絡
ユーザーは、他のユーザー等による当該ガイドライン違反行為を発見した場合、直ちに、当社へ通知または連絡するものとします。なお、当該行為に対する調査、対応、公表等は、当社の裁量で行います。
第16条 違反行為等への措置
- 当社は、ユーザーが前条を含む本規約の各規定に違反したと認められる場合、その他当社が必要と認める場合は、当社の裁量により、事前の通知なく、当該ユーザーに対し以下の措置を講ずることがあります。ただし、当社はこれらの措置をとる義務を負うものではなく、また、これらの措置を講じた理由を開示する義務を負うものではありません。
- 違反する行為またはそのおそれのある行為を差し止めること、および同様の行為を繰り返さないことを要求し、これらを裁判上の差止請求として実現すること
- 他者との間で、クレーム・請求等の解消のための協議を行うこと
- 投稿情報の削除・訂正を求めること
- 投稿情報の全部もしくは一部を削除し、公開範囲を変更し、または閲覧できない状態にすること
- 特定の決済手段の利用を禁止することまたは当社が事前に承認することその他の方法で制限すること
- アカウント作成申込を承諾しないこと
- サービスの利用停止処分とすること
- アカウントの強制削除処分とすること
- 以後の本サービスの利用をお断りすること
- ユーザーは、前項に定める当社の措置について異議を述べないこととし、前項に定める措置を講じた場合に、当社は、当社に故意または過失がある場合を除き、当該措置に起因する結果に関する責任を負わないものとします。
- 第1項に定める措置として、当社がユーザーの本サービスの利用を一時的に停止し、またはユーザーのアカウントを削除した場合、当該ユーザーは、当社に対して負っている債務の一切について当然に期限の利益を失い、直ちに当社に対してすべての債務の支払を行わなければなりません。
第5章 権利帰属・利用許諾
第17条 権利侵害の場合の取扱い
- ユーザーは、本サービスにおいて、ユーザー自身の権利が侵害されている場合またはそのおそれがある場合には、別途当社が定める連絡先まで所定の事項を通知または連絡するものとします。
- 裁判所、検察庁、もしくは行政機関の命令または要請に基づき、当該要請に応じた対処を当社が行う場合があることをユーザーは了承するものとします。
- 第1項に定める侵害に関する紛争は、ユーザー間で各当事者の費用負担と責任において解決するものとします。当該トラブルにより当社が損害を被った場合は、当該トラブルについて責に帰すべき事由のある当事者は、(複数の場合は、連帯して)当該損害を賠償するものとします。
第18条 権利の帰属及び使用許諾
- 本規約に別段の定めがある場合を除き本サービス上のまたは本サービスに付随する一切のテキスト、画像、映像、音楽、ロゴ、サービス、及びプログラム等の情報に関するすべての権利は当社に帰属します。
- 作品の著作権は、当該作品を創作したユーザーに帰属します。ただし、次に掲げる場合は、この限りではありません。
- 当社または登録IPに係る権利者その他正当な権利者に対して著作権を譲渡(著作権法(昭和45年法律第48号)27条および及び28条に定める権利を含みます。以下同じ。)する場合
- ファン創作ガイドラインおよびその他登録IPに関する公式ガイドライン等において権利帰属に関する明示的な定めがある場合
- 当該作品を創作したユーザーと当該作品に利用される著作物に係る権利者と別途合意がある場合
- 登録IPを、当該登録IPの登録IP利用ルールの定める範囲外で利用、改変等をした場合
- 当該作品が第三者の権利を侵害する場合
- ユーザーは、当社(当社により許諾を受けた第三者を含みます。)に対し、ユーザーの投稿情報を以下の目的の範囲内で世界的かつ非独占的、永続的に使用(複製、改変、実施、公開、配信その他のあらゆる利用を含みます。本条において以下同じ。)をすることを無償で許諾します。
- 本サービスの円滑な提供・構築・改良・メンテナンス、または新機能の開発・改善のため(たとえば、本サービスで提供される表示様態に合わせて、投稿された画像の縮小や、画像・文言の一部の切り取り等をすることがあります。)
- 本サービスやその関連サービスの利用促進・広告・宣伝、及び当社の実績公開のため。(たとえば、当社所定のSNSアカウントでの紹介や当社の作成する資料等への掲載あるいは本サービスの宣伝や紹介の際、当社の運営するwebサイト等に映り込むことなどがあります。)
- ユーザーは、本条第2項で著作権が帰属する者及び当社及び当社の許諾する第三者の前項に定める許諾の範囲内での作品の使用に関して、著作者人格権を行使しないものとします。
第6章 サービスの運営・当社の免責
第19条 本サービスの変更、終了等
- 当社は、次項を除き、当社が必要と判断した場合は、ユーザーに事前に通知した上で、本サービスの全部または一部について、任意の理由で変更、停止、中止または終了、本サービスの内容の削除もしくは変更をすることができるものとします。
- 当社は、ユーザーが以下の各号のいずれかに該当する事由がある場合、ユーザーに事前に通知することなく、本サービスの全部または一部を一時的に中断し、もしくは利用を制限することができるものとします。
- 本規約に違反した場合
- 支払停止または支払不能となった場合
- 差押え、仮差押えまたは競売の申立てがあった場合
- 公租公課の滞納処分を受けた場合
- 破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始または特別清算開始の申立てがあった場合
- ユーザーが死亡した場合
- 本規約の変更に同意しない場合
- 本サービスの運営を妨げる行為または支障をきたす行為を行った場合
- 過去、当社にて本サービスの利用制限を受けた者である場合
- インターネット、コンピュータ、データベース、システム、ソフトウェア、またはアプリケーションの障害、情報セキュリティインシデント等、本サービスの運用上もしくは技術上の理由によりやむを得ない場合
- 本サービス提供のための装置、システムのメンテナンス・修理を定期的にまたは緊急に行う場合
- アクセス過多等によって、システムに負荷が集中した場合
- 当社、ユーザーまたは第三者のセキュリティを確保する必要が生じた場合
- その他当社が本サービスの提供が困難と判断した場合
第20条 免責事項
- 当社は、本サービスにエラー・バグ・不具合がないこと、セキュリティ上の欠陥が存在しないことおよび信頼性、正確性、完全性、有効性その他本契約の内容の不適合がないことについて保証しておらず、現状有姿で提供するものとします。
- ユーザーは、本サービスまたは本サービスにより知り得た情報を利用する場合、利用される国、地域における法令を遵守しなければならず、当社はユーザーの法令違反につき責任を負いません。
- 当社は、ユーザーの通信および取引等に関与しません。万一ユーザー間またはユーザーと第三者の間の紛争があった場合でも、当該ユーザー間またはユーザーと第三者の間で解決するものとし、当社はその責任を負いません。
- 当社は、ユーザーによって投稿等される投稿情報を管理・保存する義務を負いません。
- 当社は、ユーザーによって投稿等される投稿情報について、適法性、正確性等に関し責任を負いません。ユーザーによって投稿等される投稿情報が、当該ユーザーが所属する法人・団体等の内部規則等に関する適否についても、責任を負いません。
- 当社は、ユーザーに対し簡便で、品質の高い決済環境等を提供しますが、決済上の無事故等を当社が保証するものではありません。また、当社は、本サービスについて、恒久的なアップデート、改良、不具合の修正等の義務を負うものではありません。
- 当社は、本規約に違反する行為またはそのおそれのある行為が行われたと信じるに足りる相当な理由があると判断した場合には、当該行為を行ったユーザーアカウントの強制削除処分、投稿情報の全部もしくは一部の削除、および公開範囲の変更等を行う場合がありますが、それによって生じたいかなる損害についても、責任を負いません。
- 当社は、以下に掲げる場合には、通信の秘密を侵害しない限りにおいて、当該投稿情報の内容を閲覧したり、保存したり、第三者に開示すること(以下、本項において「閲覧等」といいます。)ができるものとします。当社は、それによってユーザーに生じたいかなる損害についても、責任を負いません。
- ユーザーが閲覧等に同意したとき。
- 本サービスの技術的不具合の原因を解明し、解消するため必要な場合。
- 裁判所、警察等の公的機関から、法令に基づく正式な照会を受けた場合。
- 本規約に違反する行為またはそのおそれのある行為が行われ、投稿情報の内容を確認する必要が生じたと当社が判断した場合。
- 人の生命、身体および財産を保護するため必要性があると当社が判断した場合。
- その他本サービスを適切に運営するために必要が生じた場合。
- 当社の損害賠償責任は、次項に定めるとおり当社に故意または重大な過失がある場合を除き、ユーザーに現実に生じた通常かつ直接の範囲の損害の範囲を上限とします。
- 当社は、本規約の各規定または前各項にかかわらず、本サービスに関連して専ら当社の故意または重過失に起因してユーザーが損害を被った場合には、法令の範囲内で損害賠償責任を負うものとします。
第21条 個人情報の取扱い
当社は、本サービスの利用にあたりユーザーから取得する情報を、当社のプライバシーポリシー([共通プライバシーポリシーリンク]、[本件専用プライバシーポリシーリンク])に従って適切に管理いたします。
第22条 通信の秘密
- 当社は、電気通信事業法(昭和59年法律第86号)に基づく電気通信事業に従事する場合には、同法第4条に基づき、ユーザーの通信の秘密を守ります。
- 当社は、次の各号に掲げる場合には、当該各号に定める範囲内において前項の守秘義務を負わないものとします。
- 刑事訴訟法(昭和23年法律第131号)または犯罪捜査のための通信傍受に関する法律(平成11年法律第137号)の定めに基づく強制の処分または裁判所の命令が行われた場合は、当該処分または裁判所の命令の定める範囲内
- 法令に基づく強制的な処分が行われた場合は、当該処分または命令の定める範囲内
- 特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限および発信者情報の開示に関する法律(平成13年法律第137号)第4条に基づく開示請求の要件が充足されたと当社が判断した場合は、当該開示請求の範囲内
- 他人の生命、身体または財産の保護のために必要があると当社が判断した場合は、他人の生命、身体または財産の保護のために必要な範囲内
第23条 外部サイト等へのリンク
- 本サービス上のコンテンツや広告からリンクされる外部サイト等について、当社は、当該外部サイト等上で表示される情報についていかなる保証もせず、当該外部サイト等を利用したことによりユーザーまたは第三者に損害や不利益が生じた場合でも、当社は責任を負いません。
- 外部サイト等が本システムの提供情報からリンクしていることは、当社と当該外部サイト等との間に何らかの商業的関係があることを含意するものではありません。
第24条 通知または連絡の方法
- 本サービスに関する当社からユーザーへの通知または連絡は、本サービス上または当社ウェブサイト内の適宜の場所への掲示その他、当社が適当と判断する方法により行うものとし、ユーザーが当該通知または連絡を閲覧可能になった時点で当該通知または連絡が到達したとみなされるものとします。
- 当社では、当社が特に必要と認めた場合を除き電話、来訪によるご連絡は受付けしておりません。
第7章 その他
第25条 不可抗力
当社は、天災地変(台風、津波、地震、風水害、落雷および塩害等を含みますが、これらに限られません。)、火災、感染症、伝染病、疫病、パンデミック、サイバー攻撃、公害、戦争、暴動、内乱、テロ行為、ストライキ、法令または規則の制定または改廃、公権力による命令または処分その他の政府による行為、争議行為、輸送機関または通信回線等の事故その他の不可抗力によって本サービスの履行等が妨げられた場合、かかる不可抗力によってユーザーに生じた損害または不利益について責任を負いません。
第26条 完全合意
本規約は、本規約に含まれる事項に関する当社とユーザーとの完全な合意を構成し、口頭または書面を問わず、本規約に含まれる事項に関する当社とユーザーとの事前の合意に優先するものとします。
第27条 分離可能性
- 本規約の規定が、適用ある法令の規定により一部無効と判断された場合であっても、その無効は他の規定の効力に何ら影響を与えず、無効と判断された以外の規定については、依然として有効とします。
- 本規約が、あるユーザーとの関係で一部無効と判断された場合であっても、その無効は他のユーザーに対する効力に何ら影響を与えず、無効と判断された以外のユーザーに対しては、依然として有効とします。
第28条 権利義務の譲渡等
- ユーザーは、当社の書面による事前の承諾なく、本サービスの利用に関する契約上の地位またはこれに基づく権利もしくは義務につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることはできません。
- 当社は、本サービスに係る事業を第三者に譲渡した場合、または会社分割、合併等の組織再編があった場合は、ユーザーと当社との間の契約(本規約を含みます。)上の地位、本規約に基づく権利および義務ならびにユーザーの登録事項その他のユーザーに係る一切の情報を当該第三者に譲渡することができます。
第29条 準拠法および管轄裁判所
- 本規約は日本法に準拠し、日本法に従って解釈されます。
- 本規約に起因し、または関連するユーザーと当社の間での紛争が生じた場合、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
第30条 言語
- 本規約は日本語版を正文とします。参考のために他言語版による翻訳文が作成された場合でも、日本語の正文のみが契約としての効力を有するものとし、他言語版はいかなる効力も有しないものとします。
- 日本語版と他言語版とで内容が矛盾する場合は、日本語版が優先するものとします。
付 則
1.この規約は、2024年8月7日から施行します。